株式会社角弥は、群馬県みなかみ町の「そば処角弥」が2017年7月に法人化した新しい会社です。美味しいお蕎麦、お料理を提供することでお客様に、地域の人に、地元農家に貢献することを最大の目的としております。座右の銘である「温故知新」、「先義後利」を常に念頭に置き、株式会社角弥に関わる人が幸せになる事を目指し歩んでいきたいと考えております。代表取締役 渡辺一彦
当社の前身は、1760年代に新潟県長岡市で創業した蕎麦屋「角弥」です。第二次世界大戦の長岡空襲で店舗が焼失し、群馬県みなかみ町湯桧曽に移り再建を果たしました。これまで先代が繋いでくれた技術、想い、人脈を生かしながら、株式会社角弥も、これまでの伝統を継承しつつ、新しいチャレンジを重ねていきたいと思います。
株式会社角弥の地元、群馬県みなかみ町は、2017年6月にユネスコエコパークに登録されました。ユネスコエコパークは自然と人間の共生が認められ地域で、世界的にも稀な首都圏3,000万人の水瓶としての機能が高く評価されています。当社の基幹事業である飲食店は、おいしい水なしでは成立しないと考えています。このみなかみの 地で自然と共生できる事業を展開し、新たな雇用を生み出し、 ワールドクラスの素材を活かした観光産業の発展を目指しています。
和食が世界文化遺産になり、蕎麦も世界中の人に親しまれる食べ物となりました。近年話題のレジスタントプロテイン(コレステロールの減少、体脂肪蓄積抑制、動脈硬化予防)の含有率も高く、長寿食と云われる所以となっています。その他の蕎麦の楽しみ方として、「蕎麦パスタ」や「蕎麦茶アイス」など新たな蕎麦の可能性を開拓していきたいと考えています。将来的に角弥の蕎麦を世界中の人に食べていただけるような活動に繋げていきたいと考えています。